2020年12月10日

目覚めたらジュラシックパークだった話。

あなたは野生のイノシシに遭遇したことがあるだろうか?

東京駅から特急で47分の場所に位置する千葉県のこの場所で、最近わんさかとイノシシが出現している。
時には某大手企業が有する高級住宅地にまで出没するありさまだ。
回覧板ではイノシシに遭遇した時の対処法などが紹介されるなど日常に彼らがどんどんと浸透し始めてきた。
ちなみに、その回覧板の内容は「もし遭遇したらイノシシに向けて傘を広げる。」「犬の散歩中に遭遇したら、吠えて威嚇する犬は手放すこと。」的なことが書かれていたとかいないとか。。。
傘を常日頃から持ち歩けと??

そうは言っても私は遠目からイノシシがうっすらと確認できるくらいの範囲でしか見たことがなく、のほほんと過ごしていた。
あれは稲刈りが終わって、もうすぐ秋が深まって来るな〜なんて頃で、夏野菜の収穫が終わったハウスの片づけなんかをしていた日だった。もう眠くて眠くてすっかり睡魔に負けた私はハウス脇に停めてあるワンボックスの車の中で爆睡していた。車内に暑さが残っていたので窓は全開にしていた。そして泥のように眠りこけ、悪夢にうなされてちょっと意識が現実に引き戻され始めていた時のことだった。外で何やらガサガサと音がする。まだ現実と夢が半々だった私はその音がどちらの世界から聞こえてきているのか判別できないでいた。少し時間をおいてまたガサガサという音がする。いよいよこれは現実かと思い、ややリクライニングにしていたシートから体を起こしてみた。

そんなバカな!イノシシじゃないですかっ!!
しかもなかなかに大きいような気がする。もう恐怖で私のサイズを測る感覚は恐らく正確には働いていない。
我が目を疑った。
だっていくら田舎な風景とは言え、ここは民家の庭ですぞぃ。。。
一気に目が覚めた。

車の正面で何やらガサガサと地面を嗅ぎまわっているイノシシ。
ヤツはまだこちらの存在に気づいていないようだ。
だが近い。車から5メートルといったところか。

やたらと鼻が利くヤツのことだ、窓が開いていたらいずれ何かしらの匂いに気づくかもしれない。
どうしよう。とりあえず窓を閉めたい。エンジンかけたい。
身を伏せて車内からヤツの様子を窺う。
もう気分はジュラシックパークである。
今私の目の前にはT-レックスが!!!!
泣きたい。
こんな時映画だと、滅多に鳴らない携帯電話がよりによってこのタイミングでガンガン鳴り響いて、それに気づいたヤツに車ごと踏みつぶされるに違いない。または、生き残る人は神業のような運転技術でバックギアに入れても全力で逃げ切るのだろう。
あーーー。どうすれば。。。


−次回に続く−




posted by しょくぶん広報 at 14:39| Comment(0) | 日記
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